空師


空師とは高さ10m~30mを超える高い木に登って、枝おろしや伐採をする職人のことを指します。屋敷の大木伐採専門家です。現在では街中には高層ビル郡が立ち並んでいますが、昔は木より高い建物は無く、空に一番近いところで仕事をすることから、”空師”と呼ばれるようになったようです。近年では材木相場の低迷や熟練の技を受け継ぐ後継者がおらず、全国的に年々職人の数が減少してきており、後継者問題が顕在化してきています。